どうも。スイスバーグです。

SwissBorg(スイスボーグ)を愛した結果、スイスボーグに特化したメディアを作ることになり、オリジナルポロシャツを作り、スイスボーグジャパン代表にインタビューまでしてきました。

参考スイスボーグジャパン代表にインタビュー

毎日のように、SwissBorg(スイスボーグ)のことを調べているので、情報を整理しながら、網羅的にスイスボーグの特徴を解説します。

Swissborg(スイスボーグ)の現在価格と基本情報

まずは、スイスボーグの現在価格と基本情報です。

項目 説明
プロジェクト名 SwissBorg
トークン名 CHSB
ICO価格 1CHSB = 1スイスフラン(約11円)
ICOでの販売数 5億枚
発行上限枚数 10億枚
公式サイト(英語) https://swissborg.com/
プラットフォーム ERC20(イーサリアムNW)

日本語公式チャネルの動画がオススメ

時間がある方は、ぜひ以下の公式動画を見てください。日本語でスイスボーグのことが解説されています。

第一弾は、スイスボーグが目指す所や組織体制などの説明です。
※動画を見れない方は、以下に文章でまとめているので、そちらを確認してください。

第2弾は、Swissborgプロジェクトの進捗状況を中心に説明されています。

金融業界の課題と仮想通貨市場の成長性

スイスボーグが考える金融業界の課題と戦略を紹介します。

  • 金融サービス・貧富の差などの構造的な課題
  • 仮想通貨市場の成長性
  • 仮想通貨とその他金融資産との比較

プライベートバンクやヘッジファンドが抱える課題

既存の資産運用サービスの多くは富裕層向けの金融サービスであり、誰でもサービスを受けられる状況ではありません。

富裕層と言われる人達は世界人口の1%程度です。その人たちが世界の資産の35%を持っています。つまり、世界人口の99%の65%の資産を持つ人達は、富裕層向けの資産運用サービスを受けていないことになります。

スイスボーグは、富裕層に当たらない人でも利用できる資産運用サービスを目指しています。インターネット環境があれば誰でもアクセスできるため、古典金融がサービスを提供出来なかった世界人口の99%、その人たちが所有している65%の資産もターゲットとしています。

仮想通貨市場の成長性が高い

インターネット普及率は世界で54%、スマホ普及率は33%です。それに対し、仮想通貨ウォレットの普及率は0.27%しかありません。

仮に仮想通貨がインターネットのように一般的になれば、伸び代はまだまだ大きいです。

参加者がある程度増えれば、セキュリティの高いウォレット、総合的な資産運用サービスが必要になるため、スイスボーグはそのニーズに備えてプロダクトを開発しています。

仮想通貨とその他金融商品の比較

仮想通貨と一般的な金融商品時価総額を比較してみると大きな差があり、市場の拡大がまだまだ期待できる分野だと考えています。

市場 時価総額
仮想通貨 3700億ドル
70兆ドル
債権 200兆ドル
ネットバブル 5兆ドル

SwissBorg(スイスボーグ)の特徴

スイスボーグは、クリプト・ウェルスマネジメント・プラットフォーム(暗号通貨を用いた資産管理のプラットフォーム)を実現するプロジェクトです。

スイスボーグが実現したいことを説明しながら、特徴を解説します。

スイスボーグのミッション

スイスボーグは、限られた人しかアクセスできなかった古典的な資産管理サービスに対して、大きな資産を持っていない人でも、スマホなどで簡単にアクセスできるような世界を実現することです。

資産の大小関係なく利用できる資産管理プラットフォームを提供することを目指しています。単なる仮想通貨資産の管理ツールではなく、円やドルなどの法定通貨、株なども含めた総合的な資産管理プラットフォームになる予定です。

金融を包括する資産管理サービスとブロックチェーン

ブロックチェーン技術は金融サービスと相性が良いとされています。ベネフィットが整理されている図を参照しておきます。

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参考:金融市場におけるブロックチェーン - 競争優位を獲得するには

標準化や法整備等々の課題はありますが、今後、様々な資産やその取引・管理がブロックチェーン上で行われると考えられます。

スイスボーグは金融を包括する資産管理プラットフォームを目指しているため、以下のように広範なサービス提供を予定しています。

  • デジタルID
  • ICOプラットフォーム
  • アセットトークン化
  • ウォレット(税金の計算など補助的な機能を持つ)
  • 取引所(仮想通貨に限定しない)
  • 仮想通貨ファンド
  • ポートフォリオマネージメント(ETF等に限定されないロボアドバイザーのようなもの)
  • ペイメント

上記の内の1領域でも良いので業界トップのサービスが生まれることを、私個人としては期待しています。特にチームメンバーの独自性を活かせそうなAIを利用したポートフォリオマネジメント、取引所に期待しています。

現段階でスイスボーグプロジェクトはメインネットを作り、世界中の資産を一元管理するようなプロジェクトではないですが、業界の標準化に寄与するようなプロジェクトになって欲しいとも思っています。

メリトクラシー(民主主義と成果主義)

メリトクラシーとは、メリット(業績・功績)とクラシー(統治)を組み合わせた造語です。イギリスの社会学者によって作られた造語で、より良い業績や功績を残したものが統治する社会を指すようです。

スイスボーグでは、参加者意識の高い投資家・良い提案をしたコミュニティメンバーに対して報酬を与える仕組みを作るなど、貢献度の高い参加者が評価される仕組みになっています。

Swissborg(スイスボーグ)のプロダクト

包括的なウェルスマネジメントを実現するために、スイスボーグが開発しているプロダクトについて解説します。

レファレンダム

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レファレンダムは、メリトクラシーの思想が反映された投票システムで、スイスボーグの今後に関わる重要な決定をトークンホルダーが行うというものです。

投票によってトークンホルダーは、報酬を受け取ります。長期的にトークンを所有しているホルダーには報酬が多く与えられるなど、プロジェクトへの貢献度合いが報酬にも反映されています。

第1回は、2018年4月に行われました。投票の内容は、スマホウォレットまたはPCウォレットのどちらを優先的に開発するかを選択するものでした。

デジタルID

デジタルIDとは、本人認証のIDを管理するシステムです。本人確認を容易にすることができます。

金融商品を扱う団体は、投資家に対してKYC/AMLを実施する必要があります。そこで投資家は、免許証や個人情報を都度提供する必要がありますが、デジタルIDがあればその煩雑な作業が不要になります。
※KYC:Know Your Custom(本人確認)
※AML:Anti Money Laundering(マネーロンダリング防止)

私たちが得られるメリットとして、スイスボーグは事業の一つにICOプラットフォームの提供を掲げており、今後スイスボーグがコンサルティングするICOへの参加が容易になります。

デジタルID自体はスイスボーグが開発する訳ではなく、デジタルIDに特化したFintech企業であるHELIX ORANGEと提携を進め、スイスボーグのプラットフォーム上で利用出来るようになるようです。

ウォレット

スイスボーグは独自ウォレットを開発しています。スイスプライベートバンクレベルのセキュリティを持ったウォレットを目標に掲げています。

独自機能として各国に合わせた税金計算ツールの導入を予定しているようです。本ウォレットがスイスボーグの資産管理プラットフォームの第一歩と言えそうです。

最短で2018年12月に開発完了を予定しています。

アセットトークン化

ここで言うアセットトークン化とは、様々な資産をトークン化してブロックチェーン上で取引・管理可能にすることを指します。

様々な資産とは、例えば株式や債権、不動産・土地や絵画などの資産です。トークン化するメリットは、管理コストが下がることや流動性が高まることが挙げられます。

特に未公開株などのデジタルで扱うのが比較的容易かつ、流通市場がない資産などは早期にトークン化される可能性が高いと考えています。

ただし、法律面などで乗り越える壁が大きいので、スイスボーグ取引所が完成した後に着手される、または外部サービスと提携するのではないかと予想しています。

取引所

スイスボーグ独自の取引所が作られる予定です。

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Telegramで、Alexがヨーロッパのコインベース(米国最大の取引所)を目指すと宣言しています。

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Telegram上に「SwissBorg10」と示されたインデックスを暗示するような画像がアップロードされたこともあり、話題になりました。

ぜひ、金融包括・仮想通貨時代の銀行などと謳っていたスイスボーグのキャッチコピーを実現させてほしいです。取引所を作り、インデックス商品を生み出し、アセットトークンも扱える取引所になれば、状況は一変すると思うので、期待してしまいます。
※まだ、開発予定の段階でプロダクトはないのでご注意ください。

ポートフォリオマネジメント

ポートフォリオマネジメント(PfM)のシステムとは、資産配分を最適化するものです。

TheoやWealthNavi、楽ラップなどのロボアドバイザーと呼ばれる投資支援サービスがPfMサービスでは有名で、投資家の資産状況やリスク強度に応じて適切な資産配分に調整・提示を行います。

スイスボーグは、仮想通貨資産を中心としたPfMサービス実現を目指しています。

スイスボーグのメンバーは、投資銀行出身者が多く市場分析の部分で他プロジェクトと差別化できると考えているので、個人的には仮想通貨をベースとしたPfMサービスの実現に最も期待しています。

ペイメント

ペイメントのシステムとは、普段私たちが法定通貨(日本円など)を支払って購入している商品・サービスを仮想通貨で購入可能にするものです。

ペイメントについては、Fuzexなど提携している外部サービスがあるため、将来的にはそれらをプラットフォームに取り込んでいくのはずです。
※Fuzex:仮想通貨資産のお金としての利便性を高めるプロジェクト。プロダクトとしてFuzexカードがあり、Fuzexカードを用いて店舗支払いが可能。

ただ、ペイメントに関しては、スイスボーグが何かする必要はなく、業界が発展すれば仮想通貨と法定通貨の連携が当たり前になると考えています。

参考記事:米マスターカードが仮想通貨での支払い時間短縮へ特許申請

CHSBトークンの特徴は?

SwissBorgはCHSBトークンを発行し、ICOを実施しました。CHSBトークンの特徴について解説します。

CHSBはマルチユーティリティートークン

CHSBは、マルチユーティリティートークンです。

個人的には、証券性の高いトークンだと考えているので、今後のためにセキュリティートークンとして再定義すべきかどうかの議論が必要だと考えています。

CHSBホルダーに課されたレファレンダムとは?

レファレンダムはSwissBorgプロジェクトの方向性を決めるための投票です。CHSBトークン の保有量・保有期間に応じた投票権(RSBトークン)が付与されます。
※RSBトークンは投票権であり、そのものに価値はないです

投票を行うとその参加報酬として、CHSBやその他仮想通貨が配布されます。

参加手順

メタマスクでの投票ステップを以下に記載します。

  1. 投票期間中にURL(https://vote.swissborg.com)にアクセス
  2. メタマスクのアイコンをクリックし、パスワードを入力
  3. メールアドレスを入力し、「NEXT」を押下
  4. 投票内容を選択し、「VOTE」を押下
  5. メタマスクの「SUBMIT」を押下

CHSBを所有するメリット

長期ホールドで報酬率が上がる

CHSBを長期的に保有(同一ウォレットに保管)すればするほど報酬が高くなる仕組みを設けています。

この仕組みは第1回では存在せず、第2回のレファレンダムから導入される予定です。

今後作られるトークンへの優先アクセス権

SwissBorgはICOプラットフォーム・アドバイザリー事業をしています。この関連でCHSBホルダーは、新しく発行されるトークンを購入出来る権利や、無料でトークンを受け取る権利を得ることができます。

第2回の投票に参加するとHELIX ORANGEというプロジェクトが発行するHIXトークンが報酬として配布されることになりました。

フォーラムから投資情報等の資料をもらえる

SwissBorgはカナダに拠点を持っており、所属する仮想通貨アナリスト達は仮想通貨市場を研究しています。

現在、SwissBorg Insiderと言うメールマガジンが現在無料で発行されていますが、今後一層リッチな内容になり、CHSBホルダー向けに投資情報を提供されるようです。

今後もSwissBorg(スイスボーグ)を追っていく

今回は、SwissBorgの特徴について書いてみました。

金融系トークンの今後は私にとって興味深いテーマなので、今度もSwissBorgプロジェクトを追って行こうと思います。

とは言え、私自身そこそこの金額をSwissBorgに投資しているので、一番の楽しみはトークン価格の上昇です。

良いプロダクトを世に放ち、トークンの価値が認められることを期待しています。

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